お正月

お正月は、1年の健康や幸せをもたらす「年神様」が初日の出とともに現れるとされ、
元日の早朝に天皇が災いを祓い方策を祈る「四方拝」という儀式があります。それが国民に広がり「初日の出」を拝むようになったといわれています。

お正月のしきたり


【お節料理】年神様へのお供え物として、口取り(壱の重)焼き物(弍の重)煮物(参の重)酢の物(与の重)「四を避けて与の重と呼びます」五段目は年神様からの福を詰める場所として空箱とすることもあります。
3、5、7のの吉数にして四隅を開けないように料理を詰めます。Image神が天から降りてくるのを待ち準備をする期間。
【お屠蘇(おとそ)】 1年の邪気を払い、長寿を願ってお正月のお祝いに飲むお酒のことです。家族一同が集めり年少者から盃をまわして飲んで行きます。お屠蘇を飲んでからおせちをいただくお正月のしきたりです。

【鏡開き】 「松明け」の行事。正月の鏡餅を食べる日です。関東は1月11日 関西は1月20日に行うこともあります。

お年始(お年賀)


日頃お世話になっている方のお宅へ新年のご挨拶に伺うことです。Image元旦を避けて松の内までに済ませるのが一般的です。
「松の内」正月7日(または15日)まで 【のし、水引】
のしあり 紅白5本蝶結び。 もちろんお年玉袋で大丈夫です。